緊急事態宣言が延長されイヤーな感じでコロナ騒動が続いていますね~
昨年からのコロナのお陰で、旅客運送業も大打撃を受けています。
都市型ハイヤーや貸切バスの新規許可申請の問合せもないですし、都市型ハイヤー業許可、貸切バス事業許可は取得したが、運輸開始をしばらく様子をみるというクライアントも多いのも確かです。
でも・・・
運送業許可・・・トラック運送も旅客運送も新規申請して許可が下りるまで3~4か月はかかり、運輸開始の手続きを加えるとトータルで半年くらい掛かります。
つまり・・・3月に新規申請準備をして、申請したとしたら7月、8月くらいの運輸開始になるんですね。
今、コロナウィルス対策としてのワクチン接種も始まりました。特効薬が登場する可能性もありますよね。
7月の東京オリンピック・パラリンピックは開催して欲しいですが、インバウンドが観光業に占める割合は2割程度と言われています。
8割を占める国内の観光が復活していけば・・・・旅客運送の需要が増えます。
その時・・・
慌てて、貸切バスや都市型ハイヤーを始めようとしても、許可取って運輸開始まで半年掛かります。
だったら・・・
今から、準備を始めて半年先には運輸開始できる状態にしておく事業戦略はいかがでしょうか?
仮に・・・
一般乗用自動車旅客(都市型ハイヤー事業やタクシー事業)は、許可後半年以内に運輸開始するようになっていますが、届出をすれば、先延ばしができます。(トラック運送は、許可後1年以内に運輸開始となっています。)貸切バスは、実は許可後の運輸開始時期は決められていません。
いつでも、新事業として都市型ハイヤー事業や貸切バス事業を開始できる状態にしておくのは企業の強みとならないでしょうか?
半年って短いですよね。